A.まず、アカントアメーバは水道水だけに存在するものではなく、土中や水中、室内のホコリにも普通に存在する原生生物です。つまりどこにでも存在するので根絶する事は不可能です。
ですがアカントアメーバは通常は無害で、人間には免疫システムがあるので簡単に侵入することは出来ません。アカントアメーバの感染者は殆どがコンタクトレンズ使用者で、一番の原因は不適切なコンタクトケアによるものです。アカントアメーバは細菌を食べて増殖するため、不衛生なコンタクトレンズを使用していると、そのリスクは増えます。
ただし通常は感染を起こす確率はほとんど無く、アカントアメーバの数が何十万、何百万と増えたときに初めて感染の危険が問題になる程度です。
浄水され、殺菌能力の失った水がカートリッジ内部に残っていても、アカントアメーバの繁殖は極めて低いです。
カートリッジ素材である活性炭の穴の大きさ(口径)が10~20㎛(マイクロメートル)に対し、一般細菌は0.5㎛、アカントアメーバは5㎛ですから、活性炭の口径よりも小さいアカントアメーバは、吸着されず浄水されて流れ出ますので、カートリッジ内部に水が残っていても繁殖の可能性は低くなります。
ちなみに構造上、本体に残る水はカートリッジを通過していませんので、殺菌効果は維持されております。
※ 1ナノメートル(nm)=0.001マイクロメートル(㎛)
※ 水分子1個分の大きさは約0.38nm(0.00038㎛)